数学Ⅲへの準備(理系生向け)
「数学Ⅲ」,その中のメインである「極限」「微分法」「積分法」の勉強に着手するタイミングと,そのための準備について述べます.
言うまでもなく,数学Ⅲは高校数学でいちばん最後に学びますから,それ以前の数学ⅠAⅡBが下地となります.よって,当然ⅠAⅡBをある程度やってから・・・ということになる訳ですが,ここで勘違いをする人が必ず現れます.こんなふうに:
「よし,〇ャートⅠAⅡBを全編仕上げたら数学Ⅲ始めよう」
この勘違いも,諸悪の根源:「数学の勉強=問題解法を覚えること」という誤解によってもたらされます.
数学Ⅲを学ぶために必要なのは,ⅠAⅡB範囲の応用・発展問題解法ではなく,「基礎・計算」です.よって,教科書レベルの基礎と合格る計算ⅠAⅡBがこなせていれば,数学ⅢスタートOKなんです.
また,ⅠAⅡBの全範囲が数学Ⅲの前提となる訳ではありません.例えば「確率」とか「整数」は,数学Ⅲとは基本的には無関係です.
という訳で,数学Ⅲをスタートするにあたっては,「合格る計算ⅠAⅡB」の「第3・4・5・6・7・8・13章」(あと,できたら数列も)と,それにあたる部分の教科書とかを学んでおきましょう.

なお,「プリントどうぞ」「ピンポイント」内にある「スタート数学Ⅲ」をやれば,ⅠAⅡB範囲の基本事項にもれがないかをチェックすることができます.