【共通テストについて】

◆2021共通テスト用・実戦形式問題

○新しく始まる共通テスト向けの実戦形式問題セットです.実戦形式シミュレーション素材が不足しているという方は,どうぞ.
作成完全に乗り遅れた~.直前期にやるべきは地歴だぞ~.(笑)

○下記の「問題」を解く前に・・・
入試センター公表の表紙 裏面にある注意書きを読むこと.
マークシート用紙を,下記などで確保すること.
ⅠAマークシート    ⅡBマークシート
<注>これは,「共通テスト・試行調査」用のものです.「見本」の字や,立ち消えになった「記述式」の名残が少し邪魔です.もちろん,入試センター“純正”のもの以外でもOK.

○問題はこちら
下記PDFを,b5サイズの紙にプリントアウトしてください.実際の共通テストより,ページ数少な目,余白も少な目です.これは,プリントアウトの手間を軽減するためです.
<注>“見開き”に関して.「第1問〔2〕」とか,「第4問」のような,内容的に独立した各問題が,見開きの左ページから始まると想定して解いてください.
ⅠA問題pdf(70分)    ⅡB問題pdf(60分)
<注>数学ⅡB選択問題の第3問「確率分布」は,選択者少数にて,ナシです.

○解答(結果のみ)はこちら
ⅠA解答pdf    ⅡB解答pdf

○「解説」・・・ではなくて,実際に解く様子の「呟き実況」動画はこちら:
2021年共通テスト形式実戦問題・「呟き実況」

○問題に対する コメントはこちら
<注!>問題を解いた後で読むこと.

◆動画による概要解説

第1回共通テスト 勝手な傾向予想・対策

◆傾向の要約

<注>ここに書くことは,あくまでも“予想”です.当然外れる可能性もあります.しかし,次の3つを参考資料としたものであり,なんとなく当てずっぽうで言ってる訳ではございません.
[A] 入試センターによる共通テスト・試行調査の問題
[B] 入試センターが発表したその反省:【大学入学共通テスト導入に向けた試行調査(プレテスト)(平成 30 年度( 2018年度)実施)の結果報告(平成 31 年4月公表)】
[C] 1.2.を踏まえた入試センターによる宣言:【令和 3 年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト問題作成方針(令和 2 年 6月 30 日一部変更)】

巷には,[B] [C] のような情報を取り入れず,失敗に終わった「試行調査」そのまんまの「教材」も流通してる模様なので要注意.(その点,Kの模試とかは実に“適度”.)

(a) 全体として,「考える力」・「発想力」重視([A] より)
(b) それを短時間のテストで試すのは困難だったと反省がなされた.「記述式」も見送られ,一部は旧来のセンター形式を踏襲することに.([B] [C] より)
(c) (a)を目指した問題形式として,「複数の解答ルート(別解研究)」・「間違い探し」・「思考過程の省察せいさつ」及びそれらを取り込んだ「太郎と花子のグダグダトーク」があるかも([A] より).
ただし,時間を配慮し,“文章読解”に要する時間を軽減するべく,試行調査よりはかなり抑制される見通し.([B] より)
(d) 数学的な問題発見・解決の過程の全過程を問う問題(要は誘導無しで自分で方針立てるタイプ)が出る([A] [B] [C] より). →[B] で, 以下の通り宣言された:
共通問題:大問もしくは中問 1 題程度のみ.
選択問題:時間を十分検討する.(選択問題間の公平を期すことを考慮すると,出しにくそう.)
また,誘導を中途半端にしか付けないことも.([A] より)

(e) 定理の証明が狙われるかも.([A] より)
教科書等では扱われていない定理等(例:3個の相加相乗とか??)の証明も.([C] より)
(f) 日常の具体的事象への応用 ( 実用数学 )が出る([A] [B] [C] より). →[B] で, 以下の通り宣言された:
数学 I A の共通問題:最低 1 題は出題する.
数学 II B についても 1 題出題するように“努める”.
(g) 図表の活用.直観力を問う.([A] [C] より)

◆対策のまとめ

前記の傾向“予想”に基づいた対策アドバイスです.

I.「実力を伸ばす」
真っ当な,記述ベースの学習により,『』を伸ばす.
これが断然最重要であり,前記「傾向」(a)(c)(d)(e)への対策となる.「実力」が占めるウェイトは,センター試験より高まるはず.
<注>ということは,2 次試験で数学を使わない人にとって,共通テストはキビシイ.けど,ライバルたちも皆キビシイから平気(笑).
<注>(c)については,その「内容」に対してのみ対応.「表面的形式」には非対応( → III).

II. 「センター対策」
(b)より,旧来の「センター対策」にも一定の価値はあるはず.その要約が次表:

 

 

 

 

<注>上表1.は,上記I.といっしょ.上表2.は直前期に短期集中特訓!

という訳で,プロが生々しくセンター形式の問題を解いた
センター試験形式数学  プロによる“生”解答
は必見.そこで使用する問題はこちら:
2019センター動画用・問題&マークシート (pdf)

また,このページ下部の「◆センター試験向けの対策」もご覧あれ.
【使用教材】
過去のセンター対策用の書物で,センター形式に特化した解法が解説されたもの.もちろん,「出題フレーム」,「時間配分」までそっくりな共通テストシミュレーションまで期待するのは無理なので,年度が古い旧々課程のものでも“それなりに”役立つ.(amazon には拙著:「勝てるセンター試験」の古本あり.価格高騰したやつ買わんでいい.年度が旧くてもお役立ち度合いはいっしょ.)

III.「共通テスト形式に特化した対策」
・前記「傾向」(c)「表面的形式」:グダグタトークなどを用いた対策には無駄が多過ぎ,ストレスが溜まるという副作用もある.共通テストでは「考える力」が求められるが,「共通テスト“形式”」による訓練ではその力を効率的には伸ばせない.例えるなら,ゴルフのコースでのスコアを伸ばしたい人が,ゴルフのコース“だけ”で練習するようなもの.その時間の9割以上は,ティーグラウンドからグリーンまでただ歩いてるだけだという(笑).
また,何しろ相手(入試センター)自身が,どういうテストをするべきかが定まらずに右往左往している状態([B] [C] より).こうした不確実な情報しかないモノに対して真面目にガッツリ対策をするのはコスパが悪い.おれが受験生なら,無視するな.まあ,ホントの直前期に(Kとかマトモな予備校の)模試の問題とかをサラッと見直す程度はやるべきだろうが.
・「傾向」(f)の「実用数学」については,(ⅠAでは)最低1題は出すと宣言がなされているし,その対策は数学の力の養成にもそれなりに寄与する.秋が深まってきたらボチボチ始めよう!( → 下記「問題提供参照」)

・「傾向」(g)の「図表の活用」への対応として,数学Ⅰ,数学Ⅱの教科書の巻末にある「三角比」「常用対数」の表は見慣れておくように.
そして,センター試験過去問の「データの分析」などを通して,精緻な計算より図表による直観で解答する練習も,直前期には少しやろう(これは,(f)対策も兼ねる).
・【使用教材】
なにしろ「共通テスト」の動向がハッキリしていない現在.まともな「書物」 など出版のしようがない.いちおう,“ ちゃんとした所 ”の模試は,ここまで述べた傾向を取り入れて作成されているはずなので,共通テスト形式慣れ,及び実戦形式シミュレーションの素材として役立つ.
〈注〉一部シロウト業者の“模試”は,失敗作である「試行テスト」の傾向を強く意識し過ぎ,受験生を必要以上に不安に陥れているかも(苦笑).どこが“ちゃんとした”予備校で,どこが“シロウト”かを判断できるか否かがアナタの能力(笑).
・問題提供
「実用数学」などの傾向を考慮した問題を,Twitterの「山椒問題」で約週一ペースで出題してまーす.

◆共通テストマーク型式に関する諸注意

次のうち,とくに(3):「4種類の枠」と,(5):「(4)の代替案」をよく見ておくこと.

◆参考:共通テスト試行調査・問題フレーム表

〈注〉共通テスト本番は,少し変わる可能性が高い.
【平成 30 年・共通テスト試行テスト問題構成・配点】

〔数学ⅠA〕(70分,100点満点)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔数学ⅡB〕(60分,100点満点)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<注> いずれも第3~5問から2題選択.
〔数学ⅠA〕 → 確率+整数の人が比較的多い.
〔数学ⅡB〕 → 数列+ベクトルの人が大多数.
マイナーな問題選択をすれば,自分だけトクをするか自分だけ損をするかのギャンブルとなる.後者となる可能性の方が高い.メジャーな選択パターンがお勧め.特に数学ⅡBはメジャーで決まり.(最後は自己責任でよろしく~)

◆センター試験向けの対策

次の各頁を“ザっと”読んでおこう.各項目はこのリンクから御覧ください.

  1. 【センター数学の勉強法】(ふっる~い頁)
  2. ⅠAⅡB全範囲をたったの60×2分で解かされる迷惑極まりないセンター試験.その取り組み方を体系的に解説します.
  3. センターで「点」を取るために
  4. センター特化対策
  5. センター特化対策っていつ頃から?
  6. センター実戦テスト素材
  7. 東大・東工大等志望者の“センター特化対策”
  8. センター形式の模試の受け方
  9. “センター対策”の参考書・講習
  10. 直前期の余計なお世話
  11. 「勝てるセンター」「虎の巻」
    (上記絶版書籍のものとほぼ同内容です.)